■特徴
残留塩素を含む水にDPD試薬を加えることで残留塩素の量を測定します。
別売のヨウ化カリウム試薬を使用することで遊離残留塩素と結合残留塩素の区別が明確につけられます。
本測定器は、残留塩素を含む水にDPD試薬を加えたとき特異的に反応し、残留塩素の量に応じて淡赤紫色を呈する反応に基づく簡易測定方法です。試薬添加操作は1回です(総残留塩素の測定の場合はオプションのヨウ化カリウムを併用して2回操作)。
遊離残留塩素と総残留塩素の区別ができる測定器です。
比色板取り外しタイプ
1.測定器の管理が容易
比色板を取り外せますので汚れや曇りを簡単に取り除けます。
2.経済的
比色板の標準カラーチャートの色が退色した場合に比色板だけの交換が可能です。


■用途
測定対象:簡易水道水、井戸水、ビルの貯水槽など、飲料水の管理やプール水の検査。


■仕様
測定法:DPD法
標準比色板:0.050.10.20.30.40.5mg/L 0.60.81.01.31.52.0
質量:0.3kg(ケース含む)
温泉水や海水など、妨害物質が多く含まれる検水は測定できない場合があります。


■セット内容
残留塩素計(比色板付)、角形試験管(目盛付)3本