阿武隈川宗寛 剪定鋏 200mm 皮止

 

阿武隈川宗寛 剪定鋏 200mm 皮止

御挨拶
弊工場は二百年前より先祖阿武隈川宗寛(奏龍齋宗寛とも云う)が名刀造りを業としていました。其の後明治三年我が国で一番最初に剪定鋏を製作し今日に至っております血統の続いている直系の工場であります。
其の間静岡県興津に農商務省園芸部開設と共に卒先興津に一時転居し斯道大家の御指導と需要家各位の御支援により改良に改良を加え常に業界の先駆をなし近年は先祖刀匠より幾とせ伝え来た技術を活かし最新の科学技術を採り入れ弊工場独特の製品を得るにいたりました。
現在は製品の良否は作者の銘によって鑑別する実情の点から初代阿武隈川宗寛の名を其の儘襲名し(現在作者の戸籍の姓名)宗寛を登録商標として使用しております。
より優良品を需要家の皆様に御使用戴くた為、一層の研究と努力を重ねております故何卒倍旧の御愛顧を賜り度く御願い申し上げます。

総元家 阿武隈川宗寛工場

お客様の声
自宅の黒松、かえで類はすでに数年剪定していないため、 5~6m程度の大きさとなり、困っておりました。 以前から趣味で日本刀の刃文や切れ味に大変興味を持っており、室蘭の刀鍛冶とも2度ばかりお話させていただいた事もあり、今回も泰龍斉宗寛の日本刀(現在でも大変高価な刀のようで、刀愛好家でも有名のようです)が本当に明治後期の名刀であること、この刀鍛冶が日本で1番最初にこの剪定鋏を開発したこと、樹木医の先生方も大変この剪定鋏が良いことなどを言っておられるため購入致しました。実際に松を剪定しましたが、かなり太い木でも簡単に切れて一般に言われているプロが推奨するとはこのようなものかと感心致しました。(北海道 M様より)

 

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