特徴

●SU抵抗性雑草やさまざまな雑草に効きます。

●【用途】:水稲用初・中期一発処理除草剤。

●ノエビ等に残効性が長く、通常の使用条件で約50日以上の抑草機関があります。

特にノエビの後次発生が問題となる地域においても効果が持続します。

●通常の条件下では水稲に対する安全性が高いため田植直後から使用できます。

そのため田植同時散布機を使用した省力的な散布方法である田植同時防除も可能です。

●ノエビえおはじめとする水田一年生雑草からマツバイ、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカ、ヒルムシロ、セリなどの多年生雑草に高い除草効果を示します。

●田植直後(北海道は移植後5日)からノエビの2.5葉期まで、いずれの時期の使用でも高い効果が得られます。

●イマゾスルフロンに、ノエビに対し高い効果を示すフェントラザミドト、ホタルイなどのカヤツリグサ科雑草に安定した効果を示すブロモブチドうぃ混合した初・中期一発処理除草剤です。

●内容量:1kg

●商品サイズ:幅120×高さ200×奥行き60mm

●商品重量:1100g

●有効成分:イマゾスルフロン、フェントラザミド、ブロモブチド

●性状:類白色細粒

●農林水産省登録番号:第 21602号

●有効年限:5年

●毒性区分:普通物

●成分:イマゾスルフロン、フェントラザミド、ブロモブチド、鉱物質、界面活性剤等

●原産国:日本

●使用量に合わせ秤量し、使いきってください。

●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。

●なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するようにしてください。

●ホタルイは2葉期まで、ウリカワは2葉期まで(但し北海道、東北、北陸、関東・東山・東海は発生始期まで)、ミズガヤツリは2葉期まで、ヘラオモダカは2葉期まで(但し東北は発生始期まで)、シズイは草丈3cmまで、オモダカは発生始期まで、クログワイは発生始期まで、コウキヤガラは発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前から再生始期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前が本剤の散布適期です。

●オモダカ、クログワイ、コウキヤガラは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さないので、有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。

●移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないように適期に散布するよう注意してください。

●本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は、散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。

●専用の粒剤散布装置によって湛水散布してください。

●本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は、事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整してください。

●散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、ほ場の端から5m離れた位置からほ場内に散布してください。

●水源池、飲料水等に本剤が流入しないように十分注意してください。

●直播水稲で使用する場合、イネの根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので注意してください。

●散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態(水深3~5cm)で、まきむらが生じないように均一に散布してください。

●また、極端な浅水や深水での使用はさけてください。

●散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。

●また、入水は静かにおこなってください。

●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいにおこなってください。

●未熟有機物を使用した場合は、特にていねいにおこなってください。

●砂質土壌の水田や漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)、極端な浅植えの水田及び軟弱苗を移植した水田では使用しないでください。

●著しい多雨条件では除草効果が低下する場合があるので使用はさしひかえてください。

●本剤は、移植前に生育したミズガヤツリには効果が劣るので、物理的防除方法などを用いて移植前に防除してから使用してください。

農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)

仕様

入数 1個