特徴
●植物の生長を促す効果があります。
●【用途】:植物成長調整剤。
●種々の植物の単為結果を誘起します。
●開花に低温処理や長日条件を必要とするものでは、春化処理が代行され花芽形成、開花促進が認められます。
●適用作物は、アイリス、アゼロラ、アセロラ、いちご、うど、温州みかん、かき、花き類、かぼす、カラー、きんかん、かんきつ、きく、ごぼう、さくら、さつき、さやいんげん、不知火、しらん、すだち、スパティフィラム、すもも、セルリー、ソリダゴ、たらのき、チューリップ、トマト、長門ユズキチ、なす、畑わさび、はるみ、ばれいしょ、日向夏、ふき、紅まどんな、ぽんかん、みつば、みやこわすれ、メロン、野菜類、りんどう、ワシントンネーブル等です。
●内容量:100ml
●商品サイズ:幅50×高さ120×奥行き50mm
●商品重量:110g
●有効成分:ジベレリン
●性状:淡褐色澄明水溶性液体
●農林水産省登録番号:第24260号
●有効年限:5年
●毒性区分:普通物
●危険物:第4類アルコール類 II
●成分:ジベレリン、有機溶剤等
●原産国:日本
●使用に当ってはその都度溶解調製することが望ましい。
●溶解後放置すると効力が低下する場合があるので、なるべく調製当日に使い切ってください。
●ボルドー液等アルカリの強い薬剤との混用はさけてください。
●本剤の使用に当っては使用濃度、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●ぶどうには場合によってはサビ果の発生等、果実に障害が起こることがあるので、使用しないでください。
●かんきつは、本剤処理により生理落果が軽減され着果が安定するが、品種等により本剤に対する感受性が異なるので、初めての品種等に使用する場合は最寄りの指導機関の指導を仰ぐか自ら事前に薬効薬害を確認した上で使用してください。
●果面の粗滑や果皮の厚さ等果実品質への影響が懸念される場合があるので、使用時期、濃度は守ってください。
●衰弱した樹勢のものに使用しても期待した効果が得られない場合があるので、衰弱した樹には使用しないでください。
●温州みかんは、ジベレリンの使用濃度を2.5ppmで使用するときは、マシン油乳剤60~80倍液または展着剤に加用してください。
●マシン油乳剤または展着剤はジベレリンに加用の登録のある剤を使用し、マシン油乳剤または展着剤の注意書きを確認のうえ、使用してください。
●本剤処理により、着色が遅延することがあるため、貯蔵期間によって使用濃度を調整してください。
●使用濃度の目安は、貯蔵用または樹上完熟の温州みかんでは、概ね3.3~5ppmです。
●貯蔵しないあるいは貯蔵期間が短い温州みかんでは、概ね1~3.3ppmです。
●本剤処理により薬斑が残ることがあるため、使用に当たっては病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●ワシントンネーブルの落果防止の目的で使用する場合は、異常に結果歩合の低いものは処理しても効果の上がらないことがあります。
●通常幼果1果当り小型噴霧器で0.1~0.2ミリリットル程度を噴霧してください。
●長門ユズキチの落果防止および着果安定の目的で使用する場合は、薬液が花または幼果から滴り落ちる程度に散布してください。
●日向夏の無種子化および落果防止の目的で使用する場合は、薬液が花または幼果から滴り落ちる程度に散布してください。
●かきは、散布時期が早すぎると結実しても果実が小さくなるおそれがあるので、十分注意してください。
●本剤の散布により結実が過多となった場合は果実が小さくなる傾向があるので仕上げ摘果を行い着果量を調節してください。
●散布は幼果及びへたを対象にして十分かかるよう入念に行ってください。
●品種により本剤に対する感受性が異なるので、「富有、早秋、太秋、新秋、甘秋」この品種以外に対して本剤を初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるか、自ら事前に薬効及び薬害を確認した上で使用してください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |